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総合生活改善の取り組み
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2011年総合生活改善 第2回中央生活闘争委員会 <確認事項>

2011年2月25日
自動車総連

  • 自動車総連では、2月16日(水)の拡大戦術会議登録組合を中心とした要求提出以降、2月末迄に加盟組合の要求提出が完了する予定である。

    賃金については、現状の賃金水準を維持すべく自動車総連全体で賃金カーブ維持分の確保を至上命題として取り組むとともに、自社の賃金実態を踏まえた格差・体系是正等を重視し各組合の判断により賃金改善に取り組むとの要求基準に基づき、半数近くの組合において、賃金改善に取り組む見通しとなった。

    一時金については、年間賃金の重要な一部であるとの認識のもと、生活基盤の回復の観点に加え、組合員の努力・頑張りに報い、更には意欲・活力の向上につなげるべく、交渉を展開している。

    また、非正規労働者に関しても、コンプライアンスの徹底を基本に、各組合の実態・課題に応じた取り組みを進めている。

  • これまでに、自動車総連では自工会や部工会、自販連との産業労使会議を開催し、これ以上のデフレ進行を食い止めるためにも賃金カーブ維持分を確保し賃金の下支えを図ることが重要であることはもちろん、自動車産業における現下の難局を乗り越えていく原動力となる人への投資、依然として存在する産業内格差の是正等に向けた賃金改善、生活給の一部である一時金の水準回復等の必要性など、今次取り組みの意義を強く主張した。また、企業内最低賃金協定の締結や非正規労働者に関する取り組みについても、自動車総連の考え方を訴求した。
  • 現在、各組合は強い決意のもと要求を提出し、交渉に入った。これまでのところ、経営は業績回復過程における組合員の努力・協力には感謝しつつも、国内市場の冷え込み、長引く円高、グローバル競争の激化など国内事業を取り巻く先行き不透明感を背景に、総額人件費管理の観点から具体的要求に対しては否定的な見解を示し、慎重かつ厳しい姿勢に終始している。


  • 今次要求は、各組合が現在の産業・企業情勢について正しく認識をした上で、組合員の生活不安を払拭し、組合員の努力・頑張りに応え更なるモチベーション向上を図るべく、職場と徹底的に議論を重ね、強い思いで自ら作り上げてきたものである。

    自動車総連各組合は、今次要求に込められた職場の熱い思い・期待に応えるとともに、労働組合が果たすべき社会的な役割を今こそ発揮すべく、以下の通り全力で交渉を展開していく。

1.個別要求項目

<賃金>

・全ての組合は賃金カーブ維持分の確保に徹底的にこだわり、その原資を100%確保する。

賃金改善分については、それぞれの要求の根拠や、要求に込めた強い思い・こだわり、人への

投資の重要性等を徹底的に主張し、要求実現に向け取り組む。

・また、企業内最低賃金協定については、同じ企業に働く仲間の賃金下支えの観点に加え、広く自動車産業で働く者の賃金下支えにつながる産業別最低賃金への波及も視野に、全ての組合での締結、締結対象者の拡大、水準向上に向け全力で取り組む。

<一時金>

 ・一時金は、年間賃金の重要な一部として、組合員とその家族の生活を支えるためになくてはならないものであり、自動車総連全体での水準回復が不可欠である。企業業績の回復に向けた組合員の努力・頑張りにより生み出された成果に適切に応えるとともに、現下の難局を切り拓く意欲・活力の礎となる生活基盤をより確かなものにするためにも、満額回答・年間協定に最大限のこだわりを持って交渉を進める。

<総実労働時間>

 ・他産業に比べて長い労働時間については、START12の方針に沿った各組合の3カ年計画に基づき、総実労働時間短縮に向けた着実な前進を図る。

非正規労働者に関する取り組み

 ・非正規労働者に関する労働組合としての関与・対応力を一段高めるべく、コンプライアンスの徹底を基本とし、各組合の実態・課題に応じた取り組みを進め、着実な前進を図る。

 

2.今後の進め方

1)拡大戦術会議登録組合を中心に強力に交渉を推進するとともに、各労連・組合はそれぞれの要求趣旨に基づき交渉を追い上げていき、また自動車総連本部は広く交渉環境づくりに努めるなど加盟組合の取り組みを支援することで、自動車総連全体の共闘効果を最大限高めていく。

2)特に、賃金カーブ維持分の確保と賃金改善分の獲得、一時金の水準回復については、極めて重要な課題であり、自動車総連全体での一体感を強く意識し、相乗効果を高めていく。

3)各組合は、自動車総連全体での解決早期化を念頭に、回答指定日での解決に向け、計画的に交渉を進める。

4)次回、第3回中央生活闘争委員会を3月12日(土)に開催する。

以上
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