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2001年生活闘争 第4回中央生活闘争委員会 <確認事項>

2001年3月10日
自動車総連

  • 2001年生活闘争は、3月14日の拡大戦術会議登録組合集中回答日を目前に控え、重大な局面を迎えた。
  • これまでの交渉の中で自動車総連は、「経営諸施策を実現させたこれまでの組合員の協力・努力を理解しているのか」、「『人間尊重』の理念はどこに感じられるのか」、「経営基盤を確立するのは、「人」であり、その「人への投資」をどう考えているのか」厳しく問い詰め、経営としての自覚と責任を促すべく交渉を追い上げてきた。
  • とりわけ、第3回中闘委以降は、「賃上げについては、経営基盤の確立に向け不断の努力を続けてきた組合員の努力に報いるため、要求の重みを粘り強く訴え、明確なベアを確保し積み上げていく。同時に、要求に込めた格差是正の考え方を実現する」、「個別賃金引き上げ要求を行っている組合は、平均賃上げとの同時回答に向けて最後まで押し込みを図る」「年間一時金については、各組合が要求に込めた考え方を大切にし、『満額』獲得をめざす」との『確認』に沿って、精一杯交渉を追い上げてきた。
  • しかしながら、この最終盤に至ってもなお経営側は、組合員の協力・努力に対し感謝すると言葉では言うものの、我々の要求に形で応えようとはしていない。このことは、自ら主張してきた「人間尊重」の理念をないがしろにするばかりか、日本経済の再生に向けた自らの責任をも放棄するものと言わざるを得ない。
  • 我々は今一度、2001年生活闘争スローガン「雇用と生活を守り、着実な前進を!」に込めた思いを再確認し、全組合員の熱い思いを結集して、何としても結果に結びつけなければならない。
  • 自動車総連は、こうした決意のもと、本日第4回中闘委において、自動車総連としての最終盤に向けた方針を以下の通り確認し、拡大戦術会議登録組合を中心に、目指す成果の獲得に向けて最後まで粘り強く交渉を押し進めていく。
交渉を進めるにあたっての確認事項

1.賃金引き上げについて

経営基盤の確立に向け不断の努力を続けてきた組合員の努力に報い、かつ、景気回復に向けた労使の責任を果たすため、各組合は置かれた交渉状況に応じ、以下の方針に沿って最大限の押し込みを図る。
  • 昨年獲得実績を確保した上で、着実にベアを積み上げる。
  • 賃金カーブ維持分を何としても確保した上で、着実にベアを積み上げる。
  • 個別賃金を要求している組合は、平均賃上げとの同時回答に向けて最後まで押し込みを図る。

2. 年間一時金について

  • 各組合は、組合員の期待に応えるために「満額」「水準回復」「生活防衛」、それぞれに最後まで粘り強く押し込み、賃上げとの同時決着、年間協定を堅持し、かつ、生活の維持・向上につながる水準を獲得する。

3. 労働時間短縮について

  • 所定労働時間短縮を要求している組合は、各々の要求実現を目指し取り組む。
    とりわけ、所定労働時間1952時間未達組合は、有額回答の引き出しに向け、粘り強く押し込みを図る。

4.ヤマ場の進め方について

  • 拡大戦術会議登録組合は、3月14日(水)午前中に、賃金引き上げ・年間一時金などの同時回答を引き出し決着する。
  • 各組合は、3月14日(水)から3月23日(金)までに各要求項目について集中的に同時回答を引き出し、3月末決着に向け前進を果たす。
  • 販売部門におけるヤマ場については、4月4日(水)から4月10日(火)までとし、この間に集中的に各要求項目の同時回答を引き出す。
  • 厳しい情勢の中で回答引き出しの遅れも懸念されるが、短期集中決着を目指し、総連全体としては遅くとも4月中の決着を実現すべく、最大限努力する。

5.第5回中央生活闘争委員会を3月29日(木)に開催する。

以上