自動車総連 English中文簡体字

ホーム 自動車総連のご紹介 私たちの活動 発行物のご案内 関連サイトへのリンク お問い合わせ
私たちの活動 > 各種活動内容 > 2002年 総合生活改善の取り組み
私たちの活動
大会・中央委員会
運動方針
活動の概要
各種活動内容
これまでの活動
 

各種活動内容
労使会議や要請活動総合生活改善の取り組み安全衛生ホームページ共済制度
福祉活動教育活動その他活動(TOPICアーカイブ)
総合生活改善の取り組み
2007年バックナンバー2002年一覧へ

第2回中央生活闘争委員会 <確認事項>

2002年2月22日
自動車総連

  • 自動車総連は、2月13日(水)の拡大戦術会議登録組合を中心とした要求提出以降、本格的に交渉を展開し、2月28日(木)に全ての組合で要求提出が完了する。
  • これまで、自動車総連は、自経連、自工会、部工会との産業労使会議を開催し、我々の今次生活闘争に臨む決意を示し、特に雇用維持の確認とベアの必要性について強く主張してきた。その結果、雇用については従来からの「経営資源の中で最も重要なのは「人」であり、雇用を確保していく努力は、経営の基本である」との経営の考え方に変わりがないことを確認した。
  • また、各組合においても、
    ・ 組合員の努力・頑張りにより成し遂げた経営諸施策の実現に対し、その労働の対価として報いることは不可欠である。
    ・ 組合員総意の重い要求であり、今後の経営計画を達成するために、その最前線で取り組む「人」に会社として誠意を示し、意欲、活力を生み出すことが最も重要である。
    との強い決意のもと交渉を進めている。
  • しかしながら経営側は、
    ・ 経営としての最優先課題は、国際競争力の再生・維持と雇用の確保である。
    ・ 賃金は固定的なコストでそのウェイトも大きく、長期的な競争力に影響を及ぼす。現在置かれた環境からは、ベアは実施できる状況ではない。
  • 我々は、このような経営側の主張に屈することなく、次の通り態度と主張、今後の進め方を確認し、職場の期待に応えるべく組合の総力を結集して全力で交渉を展開する。

1. 我々の態度と主張

労使ともに、今後も企業を支えていく上で最も重要なのは「人」であるという認識は相違ない。その組合員の高い労働の質や頑張り、明日への意欲・活力に対し、経営がどう応えるのか、その信を問うベア要求である。
労使で果たすべき責任を再認識し、賃金カーブ維持分を確保した上で、組合員の更なる活力に繋がる賃上げを実現し、日本のリーディング産業としての社会的な役割を果たしていく。
  • 日本の経済状況や環境の厳しさ、雇用の確保の重要性、競争激化に耐えうる企業体質の強化や国際競争力の確保が不可欠であるという認識は労使共通である。しかしながら、2001年総連生活実態アンケート調査からも、賃金に対する不満度の高さや生活の苦しさを訴える声は強く表れており、当面の厳しさに目を奪われて、安易に人件費抑制に走れば、その競争力の源泉を削ぐことになり、結果的に企業の存続や雇用さえ危うくすることに繋がる。また、それは日本経済をデフレスパイラルへ転落させる道を選択することでもある。
  • 今要求に込められた組合員の総意に対して、経営側の姿勢を再度問い、賃金カーブ維持分を早期に確保し、組合員の確かな生活改善につながる賃上げを獲得することが、組合員に安心感を持たせ、高いモラールの維持や創意工夫への意欲に繋がり、企業の更なる発展を実現させていく。
一時金は、年間賃金の重要な一部であり、組合員の実質生活の維持・向上にとって、無くてはならない原資。この一年間、組合員が努力してきた成果に報いるのは当然であり、今後の意欲・活力につながる満額回答が不可欠。
  • 企業業績の実情を踏まえるとともに、組合員の生活実態を考慮し、組合員の総意で決定した我々の要求に対して、経営側は、誠意を持って回答するのは当然であり、満額回答しか考えられない。
  • 組合員は厳しい国際競争を乗り切るために、経営者を信じあらゆる経営諸施策に応えてきた。今度は経営側が組合員に応える番であり、そこに強固な相互信頼が生まれ、企業基盤が強化される。組合員は経営者が報いてくれることを信じている。今後の組合員の意欲・活力を最大限引き出すために期待を裏切ることは許されない。

2. 今後の進め方

  • 自動車総連は、従来にも増して頑なな経営の姿勢を打ち破るべく、12組合を中心に主体的な交渉を強力に推し進め、連携を密に取り共闘効果を一層高めていく
  • 各組合は、経営の賃上げ・一時金抑制姿勢に屈することなく、今一度経営者の姿勢を質し、要求の正当性を強く訴え交渉を追い上げるとともに、組合員の意思結集を図る。
  • 連合/中央総決起集会(3月1日)、JC/2002年闘争推進集会(3月1日)を節目として、最大のヤマ場である3月13日に向け、自動車総連の役割を主体的に果たすべく、一層の共闘強化を図っていく。
  • 次回、第3回中央生活闘争委員会を2月28日(木)に開催する。
以上