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2002年生活闘争 第4回中央生活闘争委員会 <確認事項>

2002年3月9日
自動車総連

  • 2002年生活闘争は、3月13日の拡大戦術会議登録組合集中回答日を目前に控え、重大な局面を迎えた。
  • これまでの交渉の中で各組合は、「経営諸施策を実現させたのは、組合員の努力・頑張りであり、労働の対価としてそれに報いることは不可欠である」、「会社の賃金抑制姿勢に職場は到底納得出来ない」、「組合員の総意で決めた重みのある要求に対して、一歩も引くことは出来ない」と厳しく問い詰め、経営としての自覚と責任を促すべく交渉を追い上げてきた。
  • とりわけ、第3回中闘委以降は、「賃金引き上げについては、これからヤマ場を迎えるにあたり、我々は今次生活闘争の要求にかけた重みを踏まえ、要求の実現に向け最後まで一歩も譲らない交渉を展開する」、「個別賃金引き上げ要求を行っている組合は、平均賃上げとの同時回答に向けて最後まで押し込みを図る」「年間一時金については、各組合が要求に込めた考え方を大切にし、『満額』獲得をめざす」との『確認』に沿って、精一杯交渉を追い上げてきた。
  • しかしながら、この最終盤に至ってもなお経営側は、「現在のデフレ環境の下で、ベアの必要性はない」、「今後の国際競争などを考えると、コスト競争力に影響する賃金引き上げは行う状況にはない」という姿勢を改めようとはしていない。こうした経営の態度では、競争力の源泉である「人」の志気の低下を招くとともに、日本のリーディング産業としての社会的な責任をも放棄し、自動車産業が日本経済後退の引き金を引くものと言わざるを得ない。
  • 我々は今一度、2002年生活闘争において、産別としてベア要求を決定した決意を再確認し、全組合員の熱い思いを結集して、何としても結果に結びつけなければならない。
  • 自動車総連は、こうした決意のもと、本日第4回中闘委において、自動車総連としての最終盤に向けた方針を以下の通り確認し、拡大戦術会議登録組合を中心に、目指す成果の獲得に向けて最後まで粘り強く交渉を押し進めていく。
交渉を進めるにあたっての確認事項

1.賃金引き上げについて

デフレスパイラルの阻止に向け労使の責任を果たすとともに、産業にふさわしい賃金水準をめざし、そしてなにより職場で頑張る組合員の高い労働の質と将来に向けた意欲・活力に報いるべく、各組合は以下の方針に沿って回答引き出しを図る。
  • 異例の膠着状態をなんとしても打破し、要求実現に向け最大限の押し込みを図る。

2. 年間一時金について

  • 各組合は、組合員の期待に応えるために「満額」「水準回復」「生活防衛」、それぞれに最後まで粘り強く押し込み、賃上げとの同時決着、年間協定を堅持し、かつ、生活の維持・向上につながる水準を獲得する。

3. 労働時間短縮について

  • 今次取り組みの方針のひとつとして、「より幅広い領域での取り組みの推進」を掲げた経緯を踏まえ、各組合は、それぞれが取り組んでいる「サービス残業の撲滅」、「労使事前協議制度の確立」、「60歳以降の雇用継続制度」などの項目についても、成果に結びつけるべく交渉を追い上げる。

4.ヤマ場の進め方について

  • 拡大戦術会議登録組合は、3月13日(水)午前中に、賃金引き上げ・年間一時金などの同時回答を引き出し決着する。
  • 各組合は、3月13日(水)から3月22日(金)までに各要求項目について集中的に同時回答を引き出し、3月末決着に向け前進を果たす。
  • 販売部門におけるヤマ場については、4月4日(木)から4月11日(木)までとし、 この間に集中的に各要求項目の同時回答を引き出す。
  • 総連全体としては遅くとも4月中の決着を実現すべく、最大限努力する。

5.第5回中央生活闘争委員会を3月29日(金)に開催する。

以上