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2003年生活闘争 第4回中央生活闘争委員会 <確認事項>

2003年3月8日
自動車総連

  • 2月末をもって自動車総連の全ての組合が要求書提出を完了し、3月12日の集中回答日を目前に控え、2003年生活闘争は正念場を迎えた。
  • これまでの交渉の中で、各組合は、組合員の労働の質の高さ、それを高める努力、生み出した成果、そして「今後ともさらに自らを高め企業を発展させていく」という将来に向けた組合員の強い意志・覚悟について、精一杯主張し、交渉を追い上げてきた。
  • 2月26日の交渉では、日産労組が、賃金・一時金ともに満額で回答する旨の経営の明確な意思表示を引き出した。しかし、多くの経営は、組合員の努力・生み出した成果については認めるものの、それを踏まえた組合の真摯な具体的要求項目については、国際競争力の維持・確保や企業環境などを理由に、現時点においてもなお、頑なな姿勢に終始している。
  • これまで、自動車産業労使は、お互いの立場を尊重し、話し合いを基調に双方が責任をもって、産業の発展と着実な労働条件の向上を果たしてきた。取り巻く環境も十分に考慮し、職場と討議を重ねてきた、「強い根拠」と「こだわり」に裏打ちされた重い要求に、経営側は真正面から応えることが必要不可欠である。
  • その経営判断こそ、組合員への強力なメッセージとなり、組合員の意欲を高め、競争力の向上・企業発展につながることはもちろん、マスコミ報道等が醸成する暗い雰囲気を吹き飛ばし、リーディング産業として日本全体に対して前向きなメッセージを発することとなる。
  • 我々は、今一度、要求に込めた思い、組合員の期待、リーディング産業としての社会的責任を再認識し、本日、第4回中央闘争委員会において、自動車総連として最終盤に向けた方針を以下のとおり確認し、拡大戦術会議登録組合を中心に、将来につながる納得できる成果の獲得に向けて粘り強く交渉を追い上げていく。

1.個別要求項目

<賃金>

  • 賃金カーブ維持分については、全ての組合が100%確保する。
  • ベースアップを要求した組合は、要求実現に向け最大限の押し込みを図る。
  • 個別賃金を要求している組合は、平均賃上げとの同時回答に向けて最後まで押し込みを図る。

<一時金>

  • 各組合は、組合員の期待に応えるために「満額」「水準回復」「生活防衛」それぞれに最後まで粘り強く押し込み、賃上げとの同時決着、年間協定を堅持し、かつ生活の維持・向上に繋がる水準を獲得する。

<労働時間・働き方 他>

  • 自動車産業の総労働時間は極めて長い現状にあり、これを放置することは「労働の質」の維持・向上への障害ともなりかねないとの危機感のもと、働き方含め成果に結びつけるべく交渉を追い上げる。

2.回答引き出し

  • 各組合は、3月12日(水)から3月21日(金)までに各要求項目について集中的に同時回答を引き出し、3月末決着に向け前進を果たす。
  • 拡大戦術会議登録組合は、3月12日(水)午前中に、賃金引き上げ・年間一時金などの同時回答を引き出し決着する。
  • 販売部門は、4月3日(木)から4月11日(金)をヤマ場とし、この間に集中的に各要求項目の同時回答を引き出す。
  • 総連全体としては、遅くとも4月中の決着を実現すべく最大限努力する。

3.第5回中央生活闘争委員会を3月28日(金)に開催する。

以上