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2005年総合生活改善 第2回中央生活闘争委員会 <確認事項>

2005年3月4日
自動車総連

  • 自動車総連は、2月16日(水)の拡大戦術会議登録組合を中心とした要求提出以降、2月28日(月)までに大多数の組合が要求提出を完了した。現時点、賃金については、全ての組合が賃金カーブ維持分を確保することを大前提に、580を超える組合が格差・体系是正や水準向上などを目指しベースアップに取り組む見通しである。また、一時金・労働時間についても、意欲・活力の向上に結びつけるべく交渉を展開している。
  • これまで、自動車総連としては、自動車経営3団体・自工会・部工会との産業労使会議を開催し、今後も厳しい国際競争の中で勝ち抜き、産業・企業を発展させていくためには企業の競争力の源泉である「人」への投資について積極的に取り組む必要があるとの今次総合生活改善に臨む決意を強く主張してきた。
  • これを踏まえ、各組合は強い決意のもと交渉を行ってきたが、多くの経営は「職場の頑張り」や「人の重要性」については理解を示しながらも、現在の取り巻く環境や先行きへの厳しさなどを理由に、具体的要求内容については慎重な姿勢を崩していない。
    このような中、マツダ労組の2月25日(金)の団体交渉で一時金について満額回答が示された。これは、工場火災という特別な事情のもとで、組合員が一丸となって早期復旧に向け邁進したいという組合主張に対し、誠実に報いたいという経営姿勢と受け止める。
  • 各組合は、労働条件の実態を精査し、これまでの組合員の頑張りを踏まえ、職場と徹底的に議論を重ね、それぞれの強い思いを込めた要求を作り上げてきた。この職場の熱い期待に応えるべく、以下のとおり全力で交渉を展開していく。

1.個別要求項目

<賃金>

賃金カーブ維持分については、全ての組合が100%確保する。格差・体系是正や水準向上に向けベースアップに取り組む組合は、要求に込めた「こだわり」を徹底的に主張し、成果に繋げていく。また、個別賃金についても、これまでの取り組みを着実に前進させるとともに、賃金制度の整備・確立に向け、自社賃金の問題点や賃金カーブ維持分の労使確認、配分に関する取り組みを強化する。

<一時金>

一時金は年間賃金の重要な一部であり、組合員の実質生活の維持・向上になくてはならないものである。また、この1年間、組合員が努力して生み出した成果に報い、更なる意欲・活力につなげるためにも満額回答にこだわり交渉を進める。

<労働時間・働き方 他>

自動車産業の総労働時間は極めて長い実態にあり、組合員の心身への影響やモラール、モチベーションの観点でも、このまま放置すれば自動車産業の競争力を低下させることにも繋がりかねない。産業全体が抱える大きな問題と捉え、実効ある施策を引き出していく。

2.今後の進め方

  • 拡大戦術会議登録組合を中心に主体的な交渉を強力に推し進め、連携を密にとり共闘効果を高めていく。
  • 特にベースアップに取り組んでいる組合は、労連の枠を超えた共闘を強く意識し、相乗効果を高める。
  • 各組合は、解決日程の早期化を念頭に、回答指定日での解決に向け、計画的に交渉を進める。
  • 次回、第3回中央生活闘争委員会を3月12日(土)に開催する。
以上