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2006年生活闘争 第3回中央生活闘争委員会 <確認事項>

2006年3月11日
自動車総連

  • 2006年総合生活改善では、900を超える組合が格差・体系是正や水準向上を目指し、賃金改善に取り組んでいる。また、一時金・労働時間についても、組合員の期待に応える成果を獲得すべく精力的に取り組みを進めている。そのような中、3月15日の集中回答日を目前に控え、拡大戦術会議登録組合を中心に最終盤の追い上げを図っており、今次闘争は、まさに正念場を迎えている。
  • これまでの交渉で、各組合は、「自動車産業の健全な発展のための人への投資の必要性」「自社の労働条件の課題と月例賃金の重要性」「経営施策に対する組合員の貢献とその成果」「企業競争力の確保に向けた職場の活力・モチベーション向上の必要性」など要求に込めた思いを精一杯主張し、交渉を追い上げてきた。しかしながら、多くの経営は組合員の協力・努力に一定の理解は示しながらも、国際競争力の確保や原材料の高騰、更には先行きの不透明さなどを理由に、今要求に対し未だ厳しい姿勢を崩していない。
  • 我々は、今後も日本の自動車産業が競争力を継続的に向上し、健全な発展を遂げるためにも、これまで産業の競争力を高いモラールで支えてきた様々な業種で働くすべての人が報われなければならないと考える。そのためにも「自動車総連全体で賃金改善を求めていくべき」との認識のもと、職場と徹底的に議論を重ね、それぞれの組合が「強い根拠」と「こだわり」を込めた要求を作り上げてきた。経営は、この職場の総意でまとめた今要求を正面から受け止め、誠意をもって応えるべきである。
  • 自動車産業労使は、産業の健全な発展と着実な労働条件の向上に向け、双方がその役割と責任を果たしてきた。これまで様々な危機や困難を乗り越えてきた原動力は、多くの職場で頑張ってきた「人」そのものである。この「人」に報いることこそが、組合員の経営に対する信頼を深め、更なる労働の質の向上を生みだし、産業・企業を発展させていくものと確信する。
  • 我々は、今一度、今要求に込めた思い、組合員の期待、日本の基幹産業としての誇り、社会的責任を再認識し、本日、第3回中央生活闘争委員会において、自動車総連として最終盤に向けた方針を以下の通り確認し、拡大戦術会議登録組合を中心に、要求実現に向け、最後まで粘り強く交渉を追い上げていく。
交渉を進めるにあたっての確認事項

1.個別要求項目

<賃金>

  • 賃金カーブ維持分については、全ての組合が100%確保する。
  • 賃金改善分については、「我々の働きに対する評価・期待」を回答として示させるべく、最大限押し込み要求を実現する。
  • 個別賃金についても取り組みを着実に前進させるとともに、賃金引き上げとの同時決着に向けて最後まで押し込む。

<年間一時金>

  • 各組合は、賃上げとの同時決着、年間協定を堅持し、組合員の期待に応えるべく、それぞれの要求実現に向け、最後まで粘り強く押し込む。

<労働時間・働き方 他>

  • 自動車産業の総労働時間は極めて長く、直近は増加傾向にある。これになんとしても歯止めをかけ、適正な水準に是正していくため実効ある施策を引き出す。また、60歳以降の就労確保や次世代育成支援など、働き方についても前進を図るべく交渉を追い上げる。

2.回答引き出し

  • 各組合は、3月15日(水)から3月24日(金)までに各要求項目について集中的に同時回答を引き出し、3月末決着に向け前進を果たす。
  • 拡大戦術会議登録組合は、3月15日(水)午前中に、賃金引き上げ・年間一時金などの同時回答を引き出し決着する。
  • 部品部門は3月末決着、販売部門は早期決着に向け取り組み、総連全体では遅くとも4月末までの決着を図るべく最大限努力する。

3.第4回中央生活闘争委員会を3月23日(木)に開催する。

以上