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2007年総合生活改善 第2回中央生活闘争委員会 <確認事項>

2007年3月2日
自動車総連

  • 自動車総連は、2月14日(水)の拡大戦術会議登録組合を中心とした要求提出以降、2月28日(水)までに大多数の組合が要求提出を完了した。賃金についての要求は、経済情勢や産業情勢は総じて回復基調にあり、「昨年よりも目線を上にあげる」更には「より多くの組合が改善分に取り組む」ことを共通の認識として取り組み、拡大戦術会議登録組合11組合を含め900組合程度が水準向上や格差・体系是正に向け賃金改善に取り組む見通しである。また、一時金・労働時間についても、意欲・活力の向上に結びつけるべく、要求を組み交渉を展開している。
  • これまで、自動車総連としては、自工会や自工会労務委員会、あるいは部工会と産業労使会議を 開催し、厳しい国際競争に勝ち抜いていくための「人への投資」の重要性とともに、低迷する個人消費の活性化に向けて賃金水準向上の流れを主導し、持続的な経済成長を実現していく役割を基幹産業たる自動車産業の労使が果たしていくべき、と強く主張してきた。
  • 現在、各組合は強い決意のもと交渉を行っているが、経営の多くは「組合員の頑張り」への感謝や、「人への投資」の重要性には言及しながらも、中長期的な国際競争力に与える影響や、原材料価格・為替の動向など先行きの不透明さを理由に、具体的要求については理解を示そうとしていない。
  • 各組合は、労働条件の実態を精査し、これまでの組合員の努力・頑張りを踏まえ、職場と徹底的に 議論を重ね、強い思いを込めた自らの要求を作り上げてきた。この職場の熱い期待に応えるとともに、とりわけ社会的に賃金引上げの潮流を形成すべく、以下の通り全力で交渉を展開していく。

1.個別要求項目

<賃金>

全ての組合が賃金カーブ維持分を100%確保した上で、賃金改善要求に込めた「こだわり」や、その裏付けたる「組合員の懸命に働く姿」、更には「月例賃金で報いる重要性」などを徹底的に主張し、要求を実現する。また、自社の賃金制度が抱える問題点の把握や賃金カーブ維持分および配分方法の労使確認など、中期的な視点で賃金制度の整備・確立に向けた取り組みも強化する。

<一時金>

一時金は、年間賃金の重要な一部として、組合員の実質生活の維持・向上になくてはならないものである。組合員が努力して生み出した成果に報い、更なる意欲・活力の向上につなげていくため にも、年間協定・満額回答に向けて交渉を進める。

<総労働時間 他>

自動車産業で働く者の総労働時間は、他産業に比べて長く、ここ数年は増加傾向にある。組合員の心身の健康を守るという労働組合の使命を果たすことは勿論、長期的にみた競争力の維持・向上の 足枷となりかねない大きな問題と位置づけ、総労働時間短縮に向けた着実な前進を図っていく。

2.今後の進め方

  • 拡大戦術会議登録組合を中心に主体的な交渉を強力に推し進めるとともに、情報のタイムリーな収集・発信など、連携を密にとり共闘効果を高めていく。
  • 特に賃金改善分の獲得に向けては、総連全体での前進を強く意識し、相乗効果を高めていく。
  • 各組合は、解決日程の早期化を念頭に、回答指定日での解決に向け、計画的に交渉を進める。
  • 次回、第3回中央生活闘争委員会を3月10日(土)に開催する。
以上
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