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2007年総合生活改善 第3回中央生活闘争委員会 <確認事項>

2007年3月10日
自動車総連

  • 2007年総合生活改善では、900あまりの組合が水準向上や格差・体系是正を目指し、賃金改善に取り組んでいる。また、一時金・労働時間についても、組合員の期待に応える成果を 獲得すべく精力的に取り組みを進めている。そのような中、3月14日の集中回答日を目前に控え、拡大戦術会議登録組合を中心に最終盤の追い上げを図っており、今次総合生活改善は、まさに正念場を迎えている。
  • これまでの交渉で、各組合は、基幹産業として賃金水準の引上げを通じ社会的役割を果たすことの重要性は勿論、「格差の実態も含めた、自社の賃金制度が抱える課題とその是正の必要性」や「競争力の確保に向けた職場の活力・モチベーション向上の必要性」など、本年の要求に込めた思いを精一杯主張し、交渉を追い上げてきた。しかしながら、多くの経営は 組合員の協力や努力・頑張りに一定の理解は示しながらも、賃金の持つ「社会性」について 理解を示そうとはせず、「コスト」という一面を過度に捉えた国際競争力低下への懸念や 先行きの不透明さを理由に、今要求に対し極めて厳しい姿勢を一向に崩していない。
  • 我々は、今後も日本の自動車産業が競争力を一層高め、健全な発展を遂げていくためにも、今日まで産業の競争力を高いモラールと弛まぬ努力で支え続けてきた、働く者すべてが 報われたと実感できることが必要と考える。そのためにも「自動車総連全体として賃金改善を求めていくべき」との認識のもと、各組合が職場と徹底的に議論を重ね、確固たる「要求根拠」と極めて強い「こだわり」を込めた自らの要求を作り上げてきた。経営は、この職場の総意たる“信念の要求”を真正面から受け止め、誠意をもって応えるべきである。
  • これまで自動車産業労使は、産業の健全な発展と労働条件の着実な向上に向けて、双方がその役割と責任を果たしてきた。直面した様々な危機や困難を乗り越えてきた原動力は、多くの職場で懸命に働いてきた「人」そのものである。『頑張れば報われる』このシンプルだが重みのある約束事を大切にすることこそが、組合員の経営に対する信頼を深め、更なる労働の質の向上を生みだし、産業・企業を発展させていくものと確信する。
  • 我々は、今一度、要求に込めた思い、組合員の期待、日本の基幹産業としての誇り、社会的責任を再認識し、本日、第3回中央生活闘争委員会において、自動車総連として最終盤に 向けた方針を以下の通り確認し、拡大戦術会議登録組合を中心に、要求実現に向けて、最後まで粘り強く交渉を追い上げていく。
交渉を進めるにあたっての確認事項

1.個別要求項目

<賃金>

  • 賃金カーブ維持分は、全ての組合が100%確保する。
  • 賃金改善分については、今次要求に込めた「思い」や、持つ「意義」に最後まで拘り、要求実現に向け取り組む。
  • 個別賃金は、取り組みを着実に前進させるとともに、平均賃金引き上げとの同時決着を図る。

<年間一時金>

  • 各組合は、賃上げとの同時決着、年間協定を堅持し、「満額獲得」を期待する組合員の思いに応えるべく、それぞれの要求実現に向け、最後まで粘り強く押し込む。

<労働時間・働き方 他>

  • 他産業に比べて長く、ここ数年は増加傾向にある自動車産業で働く者の総労働時間について、ワーク・ライフ・バランスの観点から時間外労働の削減を図る等、職場実態を踏まえた取り組みによって着実な前進を図っていく。

2.回答引き出し

  • 各組合は、3月14日(水)から3月23日(金)までに各要求項目について集中的に同時回答を引き出し、3月末決着に向け前進を果たす。
  • 拡大戦術会議登録組合は、3月14日(水)午前中に、賃金引き上げ・年間一時金などの同時回答を引き出し決着する。
  • 車体・部品部門は3月末決着、販売部門は早期決着に向け取り組み、総連全体では遅くとも4月末までの決着を図るべく最大限努力する。

3.第4回中央生活闘争委員会を3月20日(火)に開催する。

以上
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