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2008年総合生活改善 第3回中央生活闘争委員会 <確認事項>

2008年3月8日
自動車総連

  • 2008年総合生活改善では、1,000組合余りが水準向上や格差・体系是正を目指して賃金改善に取り組んでいる。また、一時金・労働時間についても、組合員の期待に応え得る成果を引き出すため精力的に取り組みを進めている。こうした中で3月12日の集中回答日に向けて、拡大戦術会議登録組合を中心に最終盤の追い上げを図っており、今次総合生活改善は正に 正念場を迎えている。
  • 本日までの交渉で、各組合は、格差の実態や賃金制度が抱える課題に基づく格差・体系是正の必要性は勿論、「内需主導による持続的な経済成長への転換の重要性」や、「業種や企業規模の壁を乗越えた産業全体としての水準“底上げ”の必要性」など、本年の要求に込めた思いや 組合員の期待、そして基幹産業たる自動車産業労使が今果たすべき役割を精一杯主張し、交渉を追い上げてきた。一方、経営側の多くは組合員の協力や頑張りに一定の理解を示しながらも、賃金が持つコストという一面を過度に強調し、世界経済の先行きの不透明さや競争力低下への懸念を理由に、我々の要求に対する極めて厳しい姿勢を崩していない。

  • 我々は、先行きに不安を抱えた日本経済に活力を与えるためには「立ち遅れた労働者側への分配を正しく行うべき」、あるいは自動車産業が今後も健全に発展していくためには「総連 全体で一定の賃金改善を求めていくべき」、との認識を議論の積み重ねにより共有してきた。その上で、各単組が職場と徹底的に話し合い、「確固たる根拠」と「強いこだわり」を込めた自らの要求を構築したのであり、経営側は、コスト抑制論に終始することなく、この職場の総意たる“信念の要求”を真正面から受け止め、誠意をもって応えるべきである。
  • 我々は、今一度、要求に込めた思い、組合員とその家族の強い期待、日本の基幹産業労使に課せられた役割、労働組合の社会的責務を再認識し、本日、第3回中央生活闘争委員会に おいて、自動車総連として最終盤に向けた方針を以下の通り確認し、拡大戦術会議登録組合を中心に、要求実現に向けて、最後まで粘り強く交渉を追い上げていく。

1.個別要求項目

<賃金>

○賃金カーブ維持分は、全ての組合が100%確保する。

○賃金改善分は、ここ数年の取り組みの経過、更には要求基準議論の過程で共有してきた「意

  義」、 自らの要求に込めた「思い」に徹底して拘り、要求実現に向けて最後まで押し込む。

○個別賃金は、取り組みを着実に前進させるとともに、平均賃金引上げとの同時決着を図る。

○非正規労働者を中心とした未組織労働者へ本交渉の成果を着実に波及させるべく、企業内最

   低賃金協定締結に向け全力で取り組む。

<年間一時金>

○各組合は、賃上げとの同時決着、年間協定を堅持し、「満額獲得」に向けた組合員の切実な思

   いに応えるべく、要求実現に向けて最後まで押し込む

<総実労働時間>

○ワーク・ライフ・バランスの観点から、総実労働時間短縮の必要性を労使共通の認識とするとと

   もに、START12の取り組み方針のもと、職場実態を踏まえた着実な前進を図る。

○時間外割増率は、連合が社会的運動として推進している意義や今後の法改正議論もにらみ労

   使議論を進める。

 

2.回答引き出し

@各組合は、3月12日(水)から3月21日(金)までに各要求項目について集中的に 同時回答を

  引き出し、3月末決着に向け前進を果たす。

A拡大戦術会議登録組合は、3月12日(水)午前中に、賃金引き上げ・年間一時金などの 同時

   回答を引き出し決着する。

B車体・部品部門は3月末決着、販売部門は早期決着に向け取り組み、総連全体では遅く とも

   4月末までの決着を図るべく最大限努力する。

 

3.第4回中央生活闘争委員会を3月20日(木)に開催する。

 
以上
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