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総合生活改善の取り組み
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2010年総合生活改善 第2回中央生活闘争委員会 <確認事項>

2010年2月26日
自動車総連

  • 自動車総連は、2月17日(水)の拡大戦術会議登録組合を中心とした要求提出以降、2月末日迄に加盟組合の要求提出が完了する予定である。賃金要求については、現状の賃金水準を維持すべく、賃金カーブ維持分の確保にこだわりをもって徹底的に取り組むことに加え、自社の賃金実態を踏まえた格差・体系是正等を重視し、各組合の判断により賃金改善に取り組むとの要求基準に基づき、加盟組合の約4割が賃金改善に取り組む見通しである。また、一時金と労働時間についても、組合員の意欲・活力の向上に結び付けるべく、交渉を展開している。

  • これまで行なってきた自工会や部工会等に加え、本年より新たに自販連とも産業労使会議を開催し、雇用の確保を大前提とした上で、日本経済の内需の底割れによるデフレの加速を防ぎ、産業で働く者の生活を守るために、最低限賃金カーブ維持分を確保することが必要であることは勿論、会社状況が激変する中で様々な会社施策への協力をはじめとする組合員の懸命な努力・頑張り、依然として存在する産業内格差の是正の必要性、生活給としての一時金の重みと水準回復の必要性等を強く主張した。また、企業内最低賃金協定締結の必要性や非正規労働者に対する取り組み強化についても、自動車総連の考え方を訴求した。

  • 現在、各組合は強い決意のもと要求を提出し、交渉に入ったところであるが、経営側はこれまでの組合員の協力には感謝するとはいうものの、今後の経済情勢や為替動向等の先行き不透明さやグローバル規模での競争環境の激化等を背景に、具体的要求については否定的見解を示している。
  • 各組合は、現在の労働条件や生活実態、組合員の努力・頑張りを踏まえ、職場と徹底的に議論を  重ね、強い思いで自らの要求を作り上げてきた。この職場の熱い期待に応えるとともに、労働組合が果たすべき社会的な役割を今こそ発揮すべく、以下の通り全力で交渉を展開していく。

1.個別要求項目

<賃金>

・全ての組合は、賃金カーブ維持分原資を100%確保する。
 賃金改善分については、それぞれの「要求の正当性・根拠」、「要求に込めた強い思い・こだわり」

  や「人への投資の重要性」等を徹底的に主張し、要求実現に向け取り組む。

 

・ また、企業内最低賃金協定については、非正規労働者を中心とした未組織労働者へ本交渉の

  成果を着実に波及させるべく、全ての組合での締結、締結対象者の拡大、水準向上に向け全力で取り組む。

<一時金>

一時金は、年間賃金の重要な一部として、組合員とその家族の生活を支えるためになくては ならないものであり、自動車総連全体での水準回復は不可欠である。組合員の努力・頑張りにより生み出してきた成果に報いることに加え、今後の難局に立ち向かうためにも、更なる意欲・活力の向上が必須であり、年間協定・満額回答に向けて強力に交渉を進める。

<総実労働時間>

総実労働時間については、その短縮に向け、START12の方針に基づき、着実に前進を図っていく。加えて、2010年4月施行の改正労働基準法への対応については、法令順守の徹底を確認した上で、総連方針に沿った取り組みを進める。

非正規労働者に関する取り組み

労働組合の社会的役割や同じ職場で働く仲間としての観点を踏まえ、各組合の取り組み方針に基づき、着実に取り組みを推進する。

 

2.今後の進め方

  • 拡大戦術会議登録組合を中心に主体的な交渉を強力に推進するとともに、情報のタイムリーな収集・発信など、連携を密にとり共闘効果を高めていく。

  • 特に、賃金水準の維持と賃金改善分の獲得、一時金の水準回復については、極めて重要な課題であり、自動車総連全体での一体感を強く意識し、相乗効果を高めていく。
    尚、要求状況を踏まえた上で、自動車総連の立場から、加盟組合の取り組みを支援すべく、広く交渉環境づくりに努めていく。

  • 各組合は、解決日程の早期化を念頭に、回答指定日での解決に向け、計画的に交渉を進める。
  • 次回、第3回中央生活闘争委員会を3月13日(土)に開催する。
以上
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