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総合生活改善の取り組み
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2010年総合生活改善 第3回中央生活闘争委員会 <確認事項>

2010年3月13日
自動車総連

  • 2010年総合生活改善の取り組みにおいて、各組合はそれぞれの要求実現に向け、これまでの組合員の努力・頑張りとその成果に相応しい回答を引き出すべく懸命に取り組みを進めている。
    現在、集中回答日である3月17日を目前に控え、拡大戦術会議登録組合を中心に最終盤の交渉の追い上げを図っており、今次総合生活改善はまさに正念場を迎えている。
  • 各組合は、本日までの交渉において、経営状況が激変する中で様々な経営施策へ協力してきた組合員の懸命な努力・頑張りをはじめ、自らの要求に込めた組合員の思いを精一杯主張し、交渉を追い上げてきた。具体的な主張点としては、

      @賃金カーブ維持分の確保は賃金制度の根幹を成すものであり、組合員の生活を守るために

        は一歩も譲れない最低限の要求であること

      A賃金改善分については、各組合の主体的な判断のもと加盟組合の約半数となる528組合が取

        り組んでおり、その要求は、格差是正や体系整備の必要性、生産性向上などの成果を生み出

        して きた組合員に対する「人への投資」の重要性など、明確な根拠を踏まえた正当な要求で

        あること

      B年間一時金については、生活給としての一時金の重要性と昨年大幅に低下した水準からの回

        復の必要性

     などである。

  • 一方、経営側は、諸施策に対する組合員の協力に一定の理解を示しながらも、先行き不透明な企業情勢やグローバル規模での競争激化等を背景に「賃金改善分には到底応えられない」、「企業の収益状況や今後の見通しからは、かけ離れた一時金要求である」との姿勢にとどまらず、「賃金カーブ維持は約束されたものでない」、「一時金の年間一括回答すら難しい」など、これまで積み上げてきた健全な労使関係を揺るがすような厳しい姿勢を崩していない。

  • これまでに直面した様々な困難を乗り越え、経営指標だけでは決して計れない成果を生み出してきたのは、それぞれの持ち場・立場で懸命に働いてきた「人」そのものである。こうした成果に報い、今後の活力の源として「人への投資」を行うことこそが、労使の信頼を深めるとともに、今後の試練を乗り越える大きな力となり、産業・企業を更に発展させていくものと確信している。

  • 我々は、今一度、要求に込めた思い、組合員とその家族の切実な思い、労働組合の社会的責務を再認識した上で、第3回中央生活闘争委員会において、自動車総連として最終盤に向けた方針を以下の通り確認し、拡大戦術会議登録組合を中心に、要求実現に向けて最後まで粘り強く交渉を追い上げていく。

1.個別要求項目

<賃金>

○賃金カーブ維持分については、全ての組合で維持分原資を100%確保する。

○賃金改善分については、「要求の正当性・根拠」、「要求に込めた強い思い」や「人への投資の

   重要性」等に徹底的にこだわり、要求実現に向け取り組む。

○個別賃金については、回答の引き出しを着実に前進させるとともに、平均賃金引上げとの

   同時決着を図る。

○企業内最低賃金については、非正規労働者を中心とした未組織労働者へ本交渉の成果を

   着実に波及させるべく、全ての組合での締結、締結対象者の拡大、水準向上に向け取り組む。

<年間一時金>

○各組合は、組合員とその家族の生活を守り、この一年間の組合員の努力・成果に報いるため

   にも、賃上げとの同時決着、年間協定を堅持するとともに、「水準回復」「満額獲得」への組合員

   の強い思いに応えるため、納得できる水準を確保すべく、全力で取り組む。

<総実労働時間>

○総実労働時間の短縮については、改正労働基準法への対応を確実に実施するとともに、

   START12の方針に基づき、着実に前進を図る。

非正規労働者に関する取り組み

○労働組合の社会的役割や同じ職場で働く仲間としての観点を踏まえ、各組合の取り組み方針に

   基づき、着実に取り組みを推進する。

 

2.回答引き出し

○各組合は、3月17日(水)から3月26日(金)までに各要求項目について集中的に同時回答を

  引き出し、3月末決着に向け最大限取り組む。

  ・拡大戦術会議登録組合は、3月17日(水)午前中に、賃金引き上げ・年間一時金などの同時

   回答を引き出し決着する。

    ・回答指定日の重みを踏まえ、車体・部品部門は3月末決着、販売部門は早期決着に向け取り

    組み、総連全体では遅くとも4月末までの決着を図るべく最大限努力する。

 

3.第4回中央生活闘争委員会を3月25日(木)に開催する。

 
以上
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