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総合生活改善の取り組み

2013年総合生活改善 第3回中央生活闘争委員会 <確認事項>

2013年3月9日
自動車総連

  • 自動車総連では、2013年総合生活改善の取り組みにおいて、全ての単組で賃金カーブ維持分確保を至上命題として取り組むとともに、格差・体系是正など自社の賃金課題の解決に向けて、全体の半数を超える単組が賃金改善に取り組んでいる。また一時金についても各々の要求根拠に基づき水準の維持・向上に取り組んでおり、各単組が全ての取り組み項目について、要求実現に向け懸命に取り組みを進めている。

    現在、拡大戦術会議登録組合を中心に、集中回答日である3月13日を目前に控え最終盤の交渉の追い上げを図っており、今次総合生活改善の取り組みはまさに正念場を迎えている。

  • 各組合は、

    @賃金カーブ維持は、人事処遇制度の根幹をなす労使信頼の証であり、賃金カーブ維持分の確保は一歩も譲れない最低限の要求であること

    A賃金改善は、依然として存在する賃金格差や賃金体系の是正、生産性向上に向け懸命に取り組んできた組合員の努力・成果に報いる観点等からも重要な課題であること

    B年間一時金は、組合員と家族の生活を支える年間賃金の重要な一部であり、この1年間の組合員の並々ならぬ努力・頑張りに報い、更には意欲・活力の向上に繋げていく観点からも水準の維持・向上が必要であること

    など、自らの要求に込めた組合員の思いを精一杯主張し、本日まで交渉を追い上げてきた。
  • 一方、経営はこの1年間の組合員の努力・協力に感謝はしつつも、我々の具体的要求に対しては、取り巻く経営環境の厳しさを背景に、「賃金カーブ維持にも慎重な判断が必要」「固定費の増加に繋がる賃金改善は極めて困難」「厳しい経営環境の中、一時金要求は高いと言わざるを得ない」など、慎重かつ厳しい姿勢を崩していない。

  • 自動車産業を取り巻く環境は依然として厳しい状況にあるが、国内事業基盤を維持していくためには、競争力の礎となる人材力・職場力を更に高めていくことが必要不可欠である。

    今、我々がなすべきは、健全な危機感を労使で共有し、雇用確保を大前提に働く者の不安を払拭した上で人への投資を図るとともに、企業の経営基盤を足元から支えてきた組合員の努力・成果に応え、更なる意欲・活力の創出に繋げていくことであると確信する。

  • 我々は、賃金をはじめとする各々が掲げた要求を実現することでデフレ脱却に繋げていくなど労働組合としての社会的責務を再認識するとともに、要求に込められた組合員の切実な思い・期待に応えるべく、第3回中央生活闘争委員会において、自動車総連として最終盤に向けた方針を以下の通り確認し、拡大戦術会議登録組合を中心に、要求実現に向けて最後まで粘り強く交渉を追い上げていく。

1.個別要求項目

<賃金>

全ての単組は、賃金カーブ維持分の確保に徹底的にこだわり、その原資を100%確保する。

賃金改善分については、それぞれの要求根拠や、要求に込めた強い思い・こだわり、人への投資の重要性等を強力に主張し、要求実現に向け最大限取り組む。

個別賃金については、平均賃金との同時決着を図る。

企業内最低賃金協定については、同じ企業に働く仲間である非正規労働者も含めた賃金下支えの観点に加え、広く自動車産業で働く者の賃金下支えにつながる特定(産業別)最低賃金への波及も視野に、協定の締結や締結対象者の拡大、締結水準の向上に向け全力で取り組む。

 

<一時金>

・ 年間一時金については、組合員とその家族の生活を守るために、また、組合員のこの   一年間の努力・成果に報い、且つ更なる意欲・活力に繋げていくためにも、賃金との   「同時決着」「年間協定」を堅持するとともに、「満額獲得」に最大限のこだわりを持ち、納得できる水準を確保すべく最後まで全力で取り組む。

<総実労働時間>

・ START12の方針に沿った各組合の3ヵ年計画に基づき、総実労働時間短縮に向けた着実な前進を図る。

非正規労働者に関する取り組み

非正規労働者に関する労働組合としての関与・対応力を高めるべく、コンプライアンスの徹底はもとより、各組合の実態・課題に応じた取り組みを進め、着実な前進を図る。

 

2.回答引き出し

各組合は、3月13日(水)から3月22日(金)の間で集中的に、各要求項目について同時回答を引き出し、3月末決着に向け最大限取り組む。

・拡大戦術会議登録組合は、3月13日(水)午前中に、賃金・年間一時金などの同時回答を引き出し決着する。

・回答指定日の重みを踏まえ、車体・部品部門は3月末決着、販売部門は早期決着に向け  取り組み、総連全体では遅くとも4月末までの決着を図るべく最大限努力する。

3.第4回中央生活闘争委員会を3月26日(火)に開催する。
 
以上
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