自動車総連 安全衛生ホームページ
ホーム 労働災害の防止 労働安全衛生法改正 安全衛生イベント メンタルヘルス 健康マネジメント お役立ちリンク
健康マネジメント
健康診断結果を確認しよう
生活習慣関連
フィットネス
タバコとアルコール
食生活
安全JAWSくんのヘルシークッキング
健康関連リンク
安全JAWSくんのヘルシークッキング
旬の食材でヘルシークッキング

<今月の旬>だいこん

 

だいこんは、種類、 生産量、作付面積は野菜のトップです。春の七草の”すずしろ”はだいこんのことです。大根の歴史は古く、すでに古代エジプトで栽培されており、中国を経て渡来しました。「日本書紀」には”於朋泥(おほね)”(大根)の名で記されています。

だいこんは、生でも、煮ても、焼いてもよし、保存食の切干大根にもなっており幅に広く利用され、古来から愛されている食材です。だいこんは大量に食べても消化促進作用と殺菌作用の効果で腹を壊すことがないともいわれて、漢方薬としても用いられています。
 さて、大根役者とは、どういう意味か知っていますか? 芸のへたな役者のことを大根役者といいますが、これはだいこんにとってはほめことばです。どんな食べ方をしても中毒しない、 根が古くなっても「あたらない」(食中毒にならない) つまり”当たらない”役者という意味です。だいこんにあやかって、外からのストレスにあたらないように(毒にあたらない)ようにしたいものです。

 
栄養

だいこんは根も葉も栄養たっぷりです。

根の部分は、ビタミンCや消化を助けるジアスターゼなどの消化酵素が豊富です。 胸焼けや胃もたれ、そして二日酔いにも効果があります。だだし ジアスターゼは熱に弱く、加熱してしまうと作用が失われてしうので、効果的に食べるには大根おろしが一番です。 大根おろしは食物の消化を助け、食物繊維の整腸作用で胃の弱い人や便秘の人に効果があります。また、辛み成分の殺菌作用とビタミンCで、腸の働きを整え、痰をきる効果があり、風邪に効くといわれています。

大根の葉は、 緑黄色野菜で栄養価が高く、特にビタミンCやビタミンAなどがたっぷり含まれています。

油で炒めたり、味噌汁の具に利用できます。

■だんこんに含まれる健康成分

<ジアスターゼ> 消化促進/胃酸過多/胸焼け/食欲増進
<ビタミンC> 動脈硬化/美肌/ガン/免疫強化/しみそばかす/アンチエイジング
<ビタミンA>疲労回復/美肌/粘膜の強化/血行促進/精神安定

<スルフォラファン>解毒作用/抗酸化作用/ストレス/ガン

だんこんのステーキ

根の上部は、生食向き。おろし、刺し身のつま、ぬか漬け、なます、サラダなどに。甘みの多い真ん中付近は、ふろふきにぴったり。根の先端に近いほど辛いので、薬味、はりはり漬けなどに。葉は、油いためや佃煮に 。根の部分の皮はきんピらに利用できます。

成分名 含有量 成分名 含有量
エネルギー 152kcal カリウム 1134mg
たんぱく質 4.3g ビタミンC 45mg
脂質 0.7g 植物繊維 8.5g
ナトリウム 1937r 食塩相当量 4.8g
 

<材  料>

大根 10〜15センチほど (500g)、<彩り野菜はご参考まで>

<調味料>

●醤油 大さじ1 + 小さじ1、 ●麺つゆ 小さじ1、 ●砂糖 大さじ1 + 小さじ1 またはバルサミコ酢大さじ1

<作り方>

1.大根の皮を剥き1センチほどの厚さに切り、表面に切り込みを入れたら、ラップをしてレンジで3分でやわらかくする。

2.中火くらいで大根をゆっくりと焼く。

.3.両面に軽く焼き色がつくくらいに焼いたら、調味料を入れて少し火を強くしてからめれば出来上がり!

<紅白なます>

正月料理では、紅白に見立てられた、だいこんとにんじんを細く刻んで甘酢でつけて、ゆずで香りをつける紅白なますが一般的です。紅白の水引にみたてて、見た目もおめでたい印象を与えます。

また、酢を利かせていることにより、保存にも役立ち、さっぱりとした味が、箸休めにもなります。

今回はお花の形にくりぬいてみました。見た目もかわいらしくなります。

<おせち料理・マメ知識>

  • 黒豆・・・「一年中まめ(元気、勤勉)に働けますように」という意味。
  • 数の子・・・たくさんの卵を持つ数の子には、子孫繁栄を願う。
  • 田作り・・・昔はイワシが田んぼの肥料とされていたことから、豊作を願う意味。

<材  料>

大根 500g ■ にんじん 1本 ■ 塩 大さじ1弱 ■ (A) ・酢 大さじ4 ・砂糖 大さじ1、あればゆずジャム大さじ1

<作り方>
11. 大根とにんじんは皮をむき、長さ5cmのせん切りにする。ボウルに入れて塩をふり、かるくもんで10分程おき、水気をよくしぼる。

2. ボウルに(1)の大根とにんじんを入れ、(A)を加え、よく混ぜて味をなじませる。
*日保ちは冷蔵庫で1週間。はじめは水気が少ないが、調味料をまんべんなくまぜると水気がでてくる。

 
▲ページの先頭に戻る
Copyright © 2009 自動車総連