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旬の食材でヘルシークッキング

<今月の旬>はくさい

冬の白野菜(白菜、大根、ネギ、カリフラワー、カブ、レンコンなど)は、やわらかな印象がありますが寒さに耐える力をもっているように、パワーが凝縮されています。その代表が白菜。白菜の出身地は、中国の青島(チンタオ)、英語でチャイニーズキャベツといい、日本には明治初年にやってきました。日清・日露戦争に従軍した日本の農村出身者の兵士が大陸で白菜を初めて食べ、あまりのおいしさに種を持ち帰り、全国的に広まったといわれています。

冬の白野菜は、緑黄色野菜より栄養価が少ないとされていましたが、近年では秘めたパワーが解明されつつあります。寒ければ寒いほど甘さを増し、魅力を増します。「霜降り白菜」は霜の冷たさが白菜に危機感を持たせ、強い葉を結束し、葉にたっぷりと水分を溜め込み、でんぷんをショ糖に変えて甘味を増していきます。

中国では、白菜は、豆腐、大根とともに「養生三宝」と古来よりよばれているそうです。栄養価が高いと扱われていました。日本でも、冬になると鍋料理や煮物など、白菜などの白野菜をとることが多くなります。これは、免疫力を高めるため、風邪の予防など先人の知恵であったともいえます。温かいお鍋を囲むことは、心もあたたまりますね。

 
栄養

白菜の芯にはビタミンCや鉄、カルシウム、カロチンが豊富に含まれます。緑色 や黄色の部分には、カロテンが含まれています。特に寒い冬には体を温める食べ物として重宝されます。特にビタミン豊富な豚肉とあわせると、風邪の予防や初期症状にとても効果があると言われています。 糖質が少なくカロリーが低いので、ダイエット向きの食材とも言えます。

栄養面では千切りにするなどして、生で食べるのが最もよいと言えますが、水分が95%以上を占める白菜は煮ることによって、たくさんの量を食べることができます。さらに、グルタミン酸効果で、甘みも強くなっている栄養価の高い芯の部分をしっかり食べるとよいでしょう。

おなじみの、白菜漬けは、白菜に含まれるカリウムがナトリウム(塩分)を排泄して、塩分を過剰にとるリスクを軽減させてくれます。ビタミンCも損失がすくないので効率よく摂取できます。また白菜を多く用いるキムチは、その効果により健康食品としても人気が高い食品です。

■はくさいに含まれる健康成分

<ビタミンA> 疲労回復/美肌/粘膜の強化/血行促進/精神安定

<ビタミンC> 動脈硬化/美肌/ガン/免疫強化/しみそばかす/アンチエイジング

<カリウム>  むくみ防止/高血圧防止

<カルシウム> 骨や歯を丈夫にする/イライラ/肩こり/動脈硬化

白菜と豚肉ロール

白菜の旬は11〜2月。 白菜は鍋物、漬け物のほか、生でサラダ、煮込み、和え物など、さまざまな料理に使うことができます。白菜と相性の良い豚肉をつかった料理を紹介します。

成分名 含有量 成分名 含有量
エネルギー 331kcal カリウム 757mg
たんぱく質 23.0g ビタミンC 36mg
脂質 61.9g 植物繊維 2.2g
ナトリウム 1283r 食塩相当量 3.2g
 

<材  料>

豚バラ肉薄切り 150g   白菜 葉3枚
鶏がらスープの素 適量
塩、胡椒 適量
プチトマト

<調味料>

●鶏がらスープの素 適量 、 塩、胡椒 適量

●ソース:マヨネーズ、唐辛子

<作り方>

1.白菜は芯を削って巻けるくらいまで茹でる(あるいはレンジでやわらかくする)。
2.白菜を広げて、豚肉を載せ塩・胡椒をする。 端から巻いていく。まきすをつかうときれいに巻ける。

3.白菜の上から鶏がらスープもとをかけて、水をかけ600Wで3分(豚肉の色がかわる程度)かける。

4.適当な大きさに切って、お皿にのせて、ソース、プチトマトで飾る。

<チョコレートフォンデュ>

2月は、バレンタインデーの影響で、街にチョコレートがあふれています。チョコレートをつかったデザートを紹介します。

チョコレートに含まれるポリフェノールは赤ワインにもはるかに多く含まれています。またチョコレートにはすばらしい効果が持たされることがわかっています。具体的には

1. 動脈硬化を防ぐ

2. がん予防に期待

3. ストレスに打ち勝つ

などですが、さらにカルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛などのミネラル類を豊富に含む栄養バランス に優れ、植物繊維が豊富・・まさに美容と健康にベスト!です。但し食べ過ぎには注意しましょう。

<材  料>

板チョコ 約1枚(70−100g)

  • 生クリーム  大さじ1−2
  • ブランデー(お好みで)
  • バームクーヘン、カステラ、マシュマロ、イチゴ、キューイ、バナナ、パイナップル、ポテトチップス、ドライフルーツなどお好みの具材

<作り方>

  1. フルーツなどの具材を食べやすい大きさにカットしておきます。
  2. チョコレートを細かく砕いて溶けやすいようにします。
  3. 電子レンジ対応容器にチョコレートと生クリームを入れます。
  4. 電子レンジ500Wで1分間加熱します。
  5. スプーン又はへらで全体がなめらかになるまでかき混ぜます。
  6. お好みでブランデーを加えて香りをつけます。
  7. お好みの具材をチョコレートに絡ませて楽しんでください。
 
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