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旬の食材でヘルシークッキング
<今月の旬>納豆

朝食の定番である納豆、日本を代表する食品、健康食品の代表ともいえる納豆です。

 

日本人はいつごろから納豆のような食べ物を食べ始めたのでしょうか? これはいまだにわかっていないようです。縄文時代の終わりごろには中国大陸から稲の作り方が伝わり、米や大豆の栽培が普及した弥生時代からあったのではないかと言われています。弥生時代には竪穴式住居のなかに炉があり、藁をしきつめて生活をしていた。ここで納豆に適した環境ができたと考えられています。

納豆が一般庶民の間で広く食べられるようになったのは、江戸時代になってからのことです。醤油が安く手に入るようになったことが、納豆の普及に一役買ったと言われています。

納豆はもともと、今のように一年中手に入るものではなかったそうです。主に冬の食べ物だったそうです。江戸時代中期以降になると、江戸などの大都市では一年中食べられるようになったのだそうです。江戸でたべられていたものが全国に広がっていったということです。

納豆を混ぜれば混ぜるほどおいしくなるというのは本当でしょうか?「納豆が一番美味しいのは400回混ぜた時」という説もあります。実はそれは本当ことのようです。400回混ぜると「旨味」の数値がピークになるというのが、ある機関の味覚数値からだされたそうです。この場合の「旨味」とは、甘味、塩味、酸味、苦味と並ぶ「基本5味」のひとつで、「旨味=おいしさ」というわけではありませんが、旨味成分が多く含まれている方がよりおいしさを感じやすいと言われています。

納豆を食べるとき、400回混ぜるにチャレンジしてみてください。いままでかんじたことがないおいしさ発見できるかもしれません。


栄養

納豆には、大豆と同じ栄養成分が含まれています。(大豆の栄養については豆類の項目に記載してありますのでご参照ください)

納豆には、酵素たんぱく執の一種であるナットウキナーゼが含まれています。その効能はわりと最近わかってきました。

効能として一番にあげられるのは、血液サラサラ効果です。

ナットウキナーゼは、血栓の主成分を分解するのを助ける成分がるといわています。なので、脳梗塞や心筋梗塞の原因となる血栓を予防が期待されます。血流ということでは、日常私たちが悩まされている肩こりにも効果があるようです。

第二に上げらえる効果ですが、血栓を溶かす効果ともつながりますが、高血圧を予防にも期待されます。血圧を下げる効果というのもあるようです。

第三に、コレステロールを下げる効果もあります。バターや動物性の脂質など欧米型の食が多くなってきますと血中のコレステロールが増えていきます。それに、加齢による基礎代謝の低下からコレステロールを多く取ってしまう傾向もあります。これらを予防するにもナットウキナーゼが効果的な働きをしてくれるようです。

ナットウキナーゼの成分は、熱に弱いという性質をもっているので、熱しない料理、料理のトッピングといて食すのがよいようです。

■納豆に含まれる健康成分

<ビタミンK>  血液を固める/骨粗鬆症の治療薬/血管の健康
<納豆キナーゼ> 血液サラサラ効果/コレステロールのコントロール/

<タンパク質> 骨や肉とつくる/エネルギー源/

<りン>  骨や歯を作る/筋肉、脳、神経の機能に関与/

四角い納豆巻き(巻きすを使わなくてもできます)

巻きすをつかうのはハードルが高い。箱をつかえば重ねるだけです。
成分名
含有量
成分名
含有量
エネルギー
681kcal
カリウム
1027mg
たんぱく質
22.5g

ビタミンK

832μg
脂質
8.6g
植物繊維
15.3g
糖質
126.9g
食塩相当分
3.1g
<すべて材料で計算>

<材料>

ごはん 2合分

納豆(ひきわり)2箱(80g)

たくわん 50g

大葉  5枚

おくら 2本

 

醤油 小さじ1/2

 

焼きのり  3枚

<作り方>

1.たくわんは細切り、大葉も千切りにしておく。オクラは塩でもんで表面のとげをとっておく。納豆は醤油で味つけをしておく。

2.お菓子の箱など四角の箱に、ラップを敷き、その上に焼きのりを敷く。

3.ごはんを敷き、その上に納豆、沢庵、大葉、オクラを並べ、ご飯をしきつめる。

途中で、ごはんを敷いて、その上に具をのせていってもよい。

4.のりとラップを畳みこむようにして、押し付ける、蓋があればのせてさらに固める

5.箱からラップごと取り出し、巻きすなどをつかって、四角にしっかりと整え、ラップをまいたままカットする。

<納豆×世界の発酵食品>

納豆と発酵食品は発酵食品同士とても相性がよいです。いろんな組み合わせをためしてみましょう。

納豆×キムチ

納豆×チーズ

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