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旬の食材でヘルシークッキング
<今月の旬>おかひじき

おかひじきとは、見た目が海藻の「ヒジキ」に似ていることからその名前が付けられました。元々は海岸の砂地などに自生している野草で、日本だけでなくヨーロッパ・中国・ロシア・朝鮮半島など世界中に生息しています

おかひじきは東北地方などでは古くから食用として自然に浜などに生えているものを採っていたようですが、栽培の始まりは江戸時代初期で、庄内地方の浜で採れた種が船で最上川を上り、船着き場の砂塚村(現在の山形県南陽市)で植えられ、発祥の地となったとされています。現在も山形市と米沢市ではおかひじきの栽培が行われ、山形県置賜(おきたま)地方の伝統野菜として扱われています。

 

 現在では、山形県に限らず、各地で栽培されるようになり、一般のスーパーなどにも並ぶようになりました。。

おかひじきは基本的に無農薬でされています。
おかひじきは栽培は春から晩秋にかけて数回に及び収穫されていますが、他の野菜には害虫などが付きやすいのに対し、虫が付かないそうです。なので、通常栽培においては農薬を使わないそうです。無農薬栽培された物ということで、安心して食べることができます。

 

元々浜などに自生していたおかひじきの最大の特徴は、シャキシャキとした食感と味にクセがないことです。また、加熱しても鮮やかな緑色も特徴と言えます。そのため、サラダや天ぷら、おひたしなど料理の幅が広くどなたでも食べやすい素材です。

和洋中どの料理にも合わせることができるのも、魅力です。

 

 

 

 

栄養

おかひじきは、「陸のひじき」と呼ばれることもあり、カリウムやカルシウムなどのミネラル類も多く含まれています。その含有量は野菜の中でもトップクラスであり、カリウムはホウレンソウ(690mg)と同じくらい、カルシウムは小松菜(170mg)と同じくらいとなっている。また、おかひじきにはマグネシウムや鉄なども多く含まれています。

たくさん含まれているカリウムのはたらきは、ナトリウム(塩分)を排泄する役割があり、高血圧に効果があります。また、長時間の運動による筋肉の痙攣などを防ぐ働きもあります。

オカヒジキは骨を丈夫にする成分を沢山含んでいます。
それは、はカルシウムをはじめ、マグネシウム、リン、鉄分などのミネラルも豊富に含まれています。どれも骨を生成する上で欠かせない成分です。おかひじきはは骨を丈夫にし、健康を維持するのにとても役立つ野菜と言えます。

おかひじきも細い枝のような容姿ですが、緑黄色野菜です。なのでカロテン当量も豊富です。

 βカロテンは抗発ガン作用や動脈硬化の予防で知られていますが、その他にも体内でビタミンAに変換され、髪の健康維持や、視力維持、粘膜や皮膚の健康維持、そして、喉や肺など呼吸器系統を守る働きがあるといわれています。

■おかひじきに含まれる健康成分

<ビタミンE> 抗酸化作用/血管を守る/動脈硬化防止

<カリウム> 水分量のバランスを保つ/むくみ改善

<ビタミンK> 骨を作る働きを助ける/血液の凝固させる成分を助ける

<鉄>へもグラビンの材料、エネルギー代謝に関与

 

おかひじきと生ハムのかつおぶしかけ

おかひじきもしゃきしゃき感を感じるためには茹で方は短時間で・・

成分名
含有量
成分名
含有量
エネルギー
81cal
ビタミンA
770μg
たんぱく質
10.1 g

カリウム

821mg
脂質

3.7g

植物繊維
2.5g
糖質

1.0g

食塩相当分
0g
<全て計算)>

<材料>

おかひじき  100g

生ハム    20g

かつおぶし  5g

 

<作り方>

 

1.<茹で方>おかひじきは根本から1‐2センチ部分をカットし、水洗いをする。

2.鍋にたっぷりの湯を沸かし、約2%の塩をいれる。おかひじきを鍋に投入し30秒から1分茹でる。ざるにあけて、氷水にさらす。(保存するときはこの状態で保存容器で冷蔵保存する)

3.カットした生ハムと混ぜ合わせ、うえからかつおぶしをかける

 

<おかひじき美味しい食べ方>

下茹でしたおかひじきはサラダ、ナムルなどそのままたべることができます。ほかには炒め物、和え物、チャーハンなど様々な料理に使うことができます

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