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旬の食材でヘルシークッキング

<今月の旬>セロリ

セロリはヨーロッパ、中近東が原産といわれています。古代ローマ、ギリシャでは食用ではなく、整腸剤、強壮剤として利用されていました。

日本では、豊臣秀吉の朝鮮出兵、文禄・慶長の役のときに加藤清正が、朝鮮から日本に持ち帰ったという俗説があります。それで、清正人参(キヨマサニンジン)とも言われています。その当時は、香りが強いことから普及しませんでした。盛んに栽培、食用として出回るようになったのは戦後、食生活が洋風化になってからです。

セロリは、葉も茎もすべて食べることができます。生でサラダ、炒め物、漬物、スープ煮と調理方法も様々楽しむことができます。葉は刻んで、入浴剤にすると湯冷めをしないので、ぽかぽかしたままぐっすり眠ることができます。また、茎には肝臓の機能を高める成分があることから、二日酔いに効果的です。特有の香りは、食欲増進、精神安定、頭痛に効果があります。

朝晩がうーんと寒くなる次期、新年会などが多い季節、癒しと肝機能をたかめるセロリ、ちょっとつまんでみると思わぬ効果がありそうです。

 
栄養

セロリは、ビタミンA、ビタミンB1、B12 、ビタミンC、カリウム、鉄、カルシウム、植物繊維など栄養成分が多く含まれています。葉の部分にはβカロテンが豊富に含まれています。キャベツから発見されたビタミンUという胃や十二指腸の腫瘍予防の効果のあるビタミンも含まれています。

全身の代謝をよくするにはβカロテン、ストレスに対する抵抗力にはビタミンC、植物繊維は便秘解消といろいろな役割を果たしてくれます。

イライラするときはセロリの葉のスープが効果的といわれています。セロリの香りが気になる場合は牛乳をいれると香りが消えます。

セロリに含まれる健康成分

<ビタミンU> 胃潰瘍/十二指腸潰瘍/胃腸痛/胃酸過多

<βカロテン> 抗酸化効果/免疫力アップ/新陳代謝アップ

<ビタミンC> ストレスへの抵抗力/風邪/美肌/粘膜の健康維持

<植物繊維>  便秘防止/整腸作用/利尿作用

ミネストローネの雑煮(洋風雑煮)

トマト鍋がはやりました。お雑煮も欧風に、野菜がたっぷり入ったトマト味のミネストローネにおもちをいれてみました。

おせちに飽きたおなかにいかがでしょうか。

成分名 含有量 成分名 含有量
エネルギー 780kcal カリウム 1684mg
たんぱく質 16.3g ビタミンC 68mg
脂質 17.2g カルシウム 167mg
2.7mg 植物繊維 8.4g

<材  料>

セロリ 1/2本(葉も使う)

ニンジン 1/2本

玉ねぎ 1/2個

餅    2個(1センチ角に切る)

(お好みで、キャベツ、ピーマン、ナス、ジャガイモなど)

にんにく 1片

ベーコン  2本

ブイヨン  1個

トマトの缶詰 1/2缶

水      400cc

オリーブオイル  大さじ1

バター 適量

塩・胡椒  

粉チーズ   

 

<作り方>

1.野菜はすべて、1センチ角に切る。

2.オリーブオイル(分量外)でニンニクを香りが立つまで炒めベーコン・たまねぎを加え玉ねぎが透通るまで炒める。

3.玉ねぎ以外の野菜をいれて、よく炒める。

4.トマトの缶詰、水、ブイヨンを加えて中火で20分ぐらい煮込む。

5.おもちは1センチ角に切り、バターを加えたフランパンで焼いてから、煮立った鍋に入れる。

6.器にもりつけ、上から粉チーズを振り掛ける。(おもちはそのまま入れてもよいが、焼いてから入れたほうが食感が変わっておいしい)

<ちょっとつまめるセロリの漬物>

ゴマ油の風味が、セロリの臭みを消して、昨年流行った「食べるラー油」のピリが絶妙です。ついついとまらなくなるかも・・・

<材  料>

セロリ 1本

レモン汁  小さじ1

ゴマ油   大さじ1

食べるラー油 小さじ1

塩・胡椒

 


<作り方>

1.セロリを2センチのぶつ切りにする。葉も同様に。

2.蓋のできる入れ物にセロリ、レモン汁、ゴマ油、柚子こしょう、塩・胡椒をいれて、蓋をして振る。

3.冷蔵庫で1時間ぐらい味をなじませてから、器にもりつける。

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