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旬の食材でヘルシークッキング

<今月の旬>えのきだけ

えのきだけは、きのこの中では、シイタケに次いで生産量の多く、加工なしで利用されるキノコとしては一番食されています。現在、1年中出回っている白くモヤシのようなえのきたけは、暗い室内で2週間ほどもやし状に栽培されたものです。それに比べて天然のものは栗色で、軸は太くて短くかさも大きく味も全く違うものです。

また、煮てとろみをつけて味付けしたものが「なめ茸」の名称で瓶詰め等として市販されています。

きのこ類に多い「β-グルガン」という物質には正常な免疫機能を高め、ガンを抑制する作用がある。えのきたけはよく食べる人ほどガンの発病率が低いという報告もあり、1日10g程度を常食すると効果的とされている。このほかに「花粉症」や「アトピー」などのアレルギーの改善にも役立つともいわれている。

「氷えのき」が流行っています。流行っていましたというのが正確かもしれません。

ダイエット効果抜群ということでした。

なぜ「氷えのき」かといば、エノキタケをミキサーにかけることで硬い細胞膜が砕かれ、 キノコキトサンという成分が出やすくなります。そして、エノキタケの成分は熱に強いので、煮る工程で 加熱されても壊れることがなく、水分中にうまく溶けだします。

そして凍らせることにより細胞が膨張して引きちぎられるので、 栄養が細胞の外に出てきます。

これらの工程で、エノキタケをそのまま食べるよりもより効率的に栄養を吸収しやすい状態になるというわけです。

ただ流行っているだけでなく、しっかり根拠もあったようです。ためしに「こおりえのき」を食してみてはいかがでしょう。

 
栄養

■キノコキトサン
えのきだけには他のきのこよりも多くの キノコキトサンが含まれています。
このキノコキトサンには、摂取した油分の約半分の 吸収をカットしたり、すでにある脂肪を燃焼する効果があります。

■食物繊維
キノコに含まれている食物繊維は野菜等の食物繊維より 細胞壁が壊れにくい性質を持っています。
不溶性食物繊維というものです。これは、 水を含んで膨らんで、腸壁をコーティングする性質があります。

それによって、腸が油分を吸収できないので、 油がそのまま排出されます。50%程の油分がカットできるのです。さらに、体内で膨らむことによって、 満腹感が得られ、 便の量が増え、 水分を含むことで便が適度な硬さになります。

■トレハロース
トレハロースには優れた保湿効果があり、 肌を乾燥から守ったり細胞を内側から保護する作用があります。

■えのきに含まれる健康成分

<キノコキトサン> 脂肪燃焼効果/脂肪の吸収

<不溶性植物繊維 むくみ防止/満腹感/便秘改善

<ビタミンB1> 慢性疲労防止/アンチエイジング/美白効果

<ナイアシン>肌荒れの改善/安眠効果/鎮静作用/二日酔い緩和

レンジで簡単!なめたけ

瓶詰のなめたけが簡単につくれます。えのきと家にある調味料だけで市販品より数段おいしくできあがります。

成分名
含有量
成分名
含有量
エネルギー
229kcal
葉酸
138μg
たんぱく質

8.6g

ナイアシン
11.8g
脂質
0.3g

植物繊維

7.9g
カリウム

758mg

食塩相当分
6.2g

<全ての材料でを計算>なめたけ1瓶分

<材  料>

(1瓶分) 200cc位

えのき 1-2袋

砂糖  大さじ1/2

○しょうゆ  大さじ3

○みりん  大さじ3

○酒  大さじ1

○酢(米酢が◎)  小さじ1

○だし(粒子)

<作り方>

1. えのきの根元を切り落とし、好みの長さに切る。

2. 耐熱の器に、えのきと砂糖をいれてまぶし、水分がでてくるまで待つ。

3.えのきの入った器に○の調味料をいれ、レンジ600Wで3分。

4. 少し覚まし、煮沸した瓶に移して冷蔵庫に保存すれば、5日くらいはおいしく食べられます。

 

<なめたけのガーリックトースト>

ご飯だけでなく、パンにもあいます。ガーリックバターとのコラボが絶妙です。

<材料>

材料

パン(バゲット・食パンなんでも)

ニンニク

バター

なめたけ

とけるチーズ 

 

<作り方>

1..ニンニクをすりおろし、溶かしたバターで混ぜる。パンに塗る。

2.上になめたけをトッピングし、とけるチーズをかけてトーストする。

 

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