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旬の食材でヘルシークッキング

<今月の旬>パイナップル

パイナップルは1000年以上前から南アメリカ、ブラジル、アルゼンチン北部、パラナ川とパラグアイ川の流域で栽培されていました。そして1493年にコロンブスの第2次探検隊が西インド諸島でパイナップルを発見し、大航海時代の波に乗り、16世紀にはスペイン、アフリカ、アジア、フィリピンなどにも渡来しました。日本には江戸時代末期の1845年オランダ船が長崎へ最初にもたらした記録があります。現在の主産地であるフィリピンやハワイ、台湾などで栽培されるようになったのは近代に入ってから。19世紀末から20世紀初頭にかけてです。日本で本格的に栽培が始まったのは1930年頃です。気候が温暖であることが絶対条件ですから、日本では沖縄などで作られるのみです。

酢豚にパイナップルが使われるのは、ヨーロッパ人向けの味付けにしたため、といわれています。時は遡ること400年前の中国が「清」の時代にパイナップルが入った酢豚が生まれました。パイナップルは、清の時代から中華料理に使われていた食材です。清の時代にはイギリス領だった香港やフランスの影響が強かったので、中国に住んでいる欧米人に、高級感のある料理を出そうとしたのが、きっかけだったようです。パイナップルは当時は超高級食材でした。そして、日本に満州をへて渡ってきましたが、果物が入っているというのが、なかなかなじまなかったようです。今では、パイナップなしのほうが主流になっているようです。


 
栄養

パイナップルに含まれる特徴的な栄養素は、ビタミンB1・ビタミンC・食物繊維・ブロメライン(ブロメリン)などです。

パイナップル特有な栄養素としてプロメラインがあります。

たんぱく質を分解する酵素です。パイナップルを食べると口の中や舌の粘膜に刺激を感じるのはこの酵素のためで、肉料理との相性がよく、消化を助けてくれます。また、肉料理の下ごしらえにも利用でき、カットしたパイナップルを肉の上に乗せたり、果汁をふりかけたりすることで肉を柔らかくする効果があります。

パイナップルとその他の代表的なトロピカルフルーツの糖質量・カロリーを比較すると、

パイナップル(生):11.9g、51kcal 缶詰:19.8g、84kcal
ライチ(生):15.5g、63kcal
バナナ(生):21.4g、86kcal
マンゴー(生):15.6g、64kcal
ドラゴンフルーツ(生):9.9g、50kcal

パイナップルは低糖質、低カロリーの果物です。

■パイナップルに含まれる健康成分

<ビタミンB1> 糖質分解の酵素を助け、エネルギー代謝をよくする

<植物繊維 便通をよくする/ダイエット効果/

<プロメライン> たんぱく質分解酵素・消化を助ける/腸内の有害物質分解

<マグネシウム> 骨や歯の生成/神経の興奮を抑制

 
メレンゲのパイナップル風味

ふんわりメレンゲと甘酸っぱいパイナップル、そしてココナッツが夏を運んでくれます

成分名
含有量
成分名
含有量
エネルギー
877kcal

カリウム

948mg
たんぱく質

12.5 g

マグネシウム
101r
脂質

34.1g

植物繊維

5.4g
糖質

136.9g

食塩相当分
0.4g

<材料全てで計算>

<材  料>

パイナップル 250g

ココナッツミルク 150t

砂糖 大さじ3

メレンゲ(卵白2個分、砂糖 60g)

ココナッツ 15g
 

<作り方>

1.パイナップル、砂糖、ココナッツミルクをフードプロセッサーにかけソースを作る。冷蔵庫で冷やしておく。

2.ボウルに卵白を入れ、砂糖60gを何回かに分けて入れながら、しっかりとしたメレンゲを作る。

3.2をスプーンですくって形を作り、90℃くらいの湯に入れtr茹でる。卵白が固まったら、そっと取り出して冷ます。(沸騰させると湯が循環して固まらないので気を付ける)

4.ココナッツをフライパンでから煎りする。

5.器に1のソースを注ぎ、3の卵白をのせ、ココナッツを散らす。


 

<おうちでカフェ>

パイナップルを器にし、生ハムを巻くととてもおしゃれな1品になります。

見た目も涼し気です。

 

 
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